校長挨拶

校長挨拶

「子どもの幸せ」のために家庭・学校・地域の連携を

深江小学校 校長
朝 木 龍 一

深江小学校に赴任し、3年目を迎えました。昨年度はPTA会長櫻井様を始め多くの役員や会員の皆様に支えられながら、教育活動を進めて参ることができました。退任される役員の皆様、これまでのご支援ご協力、本当にありがとうございました。また、本年度より役員として活動される皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、文部科学省が授業の内容や時数を定めた「学習指導要領」が10年ぶりに改訂されます。教育界にとって大きな転換期を迎えています。昨今、その教育界で注目を浴びているのは「非認知能力」という言葉です。ペーパーテストでは測りにくい人間性に関わる能力で、次のような力が大切だと言われています。

① 忍耐力 … 最後までやり抜く力、目的達成のために努力する力
② 協調性 … 人と上手にコミュニケーションをとる力、感情をコントロールする力
③ 計画力 … すすんで始める力、見通しを持つ力、段取りを考えて実行する力
深江小学校では、本年度の重点目標を『自分の考えを伝え,友だちの思いを受け止めることができる子どもの育成』とし、コミュニケーション能力の向上を図っていきます。授業の中で、教科の内容を獲得することや教科のめあてに沿った能力(認知能力)を高めていくことはもちろん、自分で課題を設定し、友達や地域の人たちなどの他者の話を聞いたり、他者に説明をしたりしながら、深く考え、協働しながら解決策を探り、粘り強く取り組み、将来の人生に役立てていくそんな子どもたちの姿を目指します。
子どもたちの周りを見渡すと、豪雨・猛暑などの天候不順や歩行者に車が突っ込んでくるなどの交通事故、拡大するネット上のトラブルなど、予想もできないような危険がいっぱいです。家庭だけ学校だけでは安全に子どもを育てることができない時代になっています。家庭・学校・地域が「子どもの将来の幸せのために、今どうすればよいか」コミュニケーションを密にし、協働する仲間として連携していくことを心から願っています。どうぞ、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。