体力・運動能力向上

本校の体力・運動能力、運動習慣等向上の取組についての評価

(1) 調査結果の概要と効果があった取組

○実技等の体力・運動能力に関する調査の結果
  • 運動能力合計点数は全国・県平均を超えている。男女ともほとんどの種目で全国・県平均を超えており、特に女子の「長座体前屈」「反復横跳び」「20mシャトルラン」は県平均を大幅に超えている。これらのことから、男女ともに筋持久力・柔軟性・敏捷性・全身持久力に優れていると言える。しかし、男女とも「握力」(筋力)に課題が見られる。
  • 体育の授業における指導の工夫を始め、体育的行事に向けた事前練習の機会や地域等での運動やスポーツの機会の確保を通して、体力向上を図る継続した取組の成果が出ている。
○運動習慣・家庭生活習慣等に関する調査の結果
  • 「運動が好きですか」は、「好き」「やや好き」が9割を占めている。体育の授業では、目標をもって学習に取り組んだり助け合ったり話し合ったりして活動するなど、良好な回答が多い。しかし、体力に自信がある、運動は大切であると思う回答は多いとは言えない。
  • 「朝食を食べていますか」は、「毎日食べる」は8割を切っており、特に男子に課題が見られる。「テレビの視聴時間」では、平日に3時間以上が2割余りで、全く見たり聞いたりしない子どもも存在するが、「平日にゲームをする時間」は、3時間以上の子どもが2割余りいる。

(2) 改善を図る点

  • 実技等の体力・運動能力に関する調査の結果から、「握力」に課題があり筋力の向上を図る必要がある。そのためには、握る運動を日常の中で繰り返し行うことが大切である。うんていや鉄棒を使った遊びや雑巾絞りなどの工夫や、体育では鉄棒運動やボール運動などに重点をおき、進んで運動に取り組む指導を工夫する。
  • 運動習慣・家庭生活習慣等に関する調査の結果から、健康3原則の「運動」「食事」「睡眠」の大切さを学校・家庭・地域で再度確認し、「早寝・早起き・朝ごはん」などの基本的な生活習慣の定着を図るとともに、日常生活での外遊びや運動の習慣化をめざす。

今後の体力・運動能力、運動習慣等向上に対する取組

  • 体育の授業において、体の動かし方や運動の仕方を理解させながら、適切な運動量を確保するとともに、縄跳び運動を継続して取り入れたり個人差をふまえた指導に配慮したりしながら、子ども達が運動できるようにしていく。
  • 運動習慣を確立するために、スポコン広場への参加、体育的行事の事前練習等や地域での運動・スポーツの機会と連携し、体力向上の関する取組を進める。さらに、学校・家庭・地域が連携し、生活リズムを整え、望ましい運動習慣を付け基礎的な体力の向上をめざす。